知的障害の子供見違えるほど成長する叱り方!
あなたはお子様をどのように叱っていますか?
「何回言ったらわかるんだよ!!」とか
「お兄ちゃんなんだからもっとしっかりしろ!!」とか
場合によっては手を挙げたりしていませんか?
きっと、どう叱ったらいいのかわからないという方も多いと思います。
そこで、叱り方のコツ・ルールをお伝えしていきましょう。
今回最後までお読みいただくことで、子供がスクスク成長
するための叱り方のポイントを掴んでいただけることと思います。
では、早速お伝えしていきます。
①出来ないことを叱らない。
知的障害の子どもが「出来ない」場合、怠けているわけでも、ましてや、出来るのにやらなわけでもありません。
「出来ない」ことを叱るのではなく、「しかる」とは、やってはいけないことをやめさせるときに行う方法だと言うことが基本です。
②短い言葉で具体的にしかる
しかるときは、「いつまでテレビ見てるんだ!いいかげんにしなさい!」としか
るより、「9時だからテレビは終わり」というように、短く具体的にしかると理
解しやすくなります。
③何度も注意しない
知的障害の子どもは、何度も同じ失敗や間違いを繰り返しやすいです。
「何回言ったらわかるんだ!」と何回もしかることで強い劣等感が生まれます。
ビクビク、人の顔色を伺うようになってしまうこともあります。
しかる回数を減らすことで、言うことを理解できるようになる場合もあります。
④その場ですぐしかる
時間がたってから「あの時は、○○すべきだったでしょ!」としかっても、あま
り効果はありません。
してはいけないことをしたときは、時間をあけずにその場でしかると理解しやす
くなります。
⑤体罰をしない
何度も同じ失敗を繰り返してしまう子どもには、つい手が出てしま
うことがあるかもしれません。体罰は一時的な効果があっても、長
い目で見れば大きなマイナスになります。
親を憎むようになってしまったり、心に大きな傷を負ってし
まう場合があります。
⑥感情的にならない
知的障害の子どもは、何度注意しても直さない場合があります。意
地になっているのでは?と思ったり誤解から感情的になってしまう
場合があります。何度注意しても直さない場合は、感情的にならず
に別の角度からやめさせる方法がないか考えましょう。
以上、6つの超重要な叱り方のコツをお伝えさせていただきました。
いかがでしたでしょうか?
是非、実践してみてください。
これであなたのお子様も心健やかにスクスク成長されることでしょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。