知的障害の子と共に楽しい人生を歩むブログ⑱
今回は夫婦間について書いていきますね!
これを読んでいただくことで、大変な生活や子育て
も楽しく前向きなものに変わると確信して
います。
そもそも、障害のあるなしにかかわらず、子育てって大変ですよね。
そして、子育ての中心はどうしても母親中心になってしまっているところが多いと思います。
そのため、障害がわかった後も、いろいろな問題や大変さを母親が抱え込んでしまうことが多いです。
その反面父親はというと「障害であるはずはない」と受けいれられなかったり、「おまえのしつけが悪いからだ」と言って母親を責めるケースもあります。
これはひとえに父親が子供の障害を理解しようとしていないのかというと、そういう訳ではありません。理解しようとし、対処したいと思っていてもその方法がわからない反応の一つなのです。
思い返してみると、お母さん自身も、お父さんに対し「どうしてもっと○○してくれないのよ!」などと責めたりしたことはないでしょうか?
そんな時は、「わたし、こういうことで悩んでいるの」など、少し言い方を変えて、夫婦で一緒に考えていける方向に持っていけるといいかもしれません。
「わかってもらえない」「言っても無駄」とあきらめず、夫婦で悩みを分かち合うことが大切です。
話は飛びますが、子供が学童期に入ると出来ることも増え、活動範囲が広がるので、
お父さんも育児に参加しやすくなると思います。
乳幼児のころは母親に任せっきりだった育児に少しずつ参加するようになるお父さんも多いです。
例えば、公園で一緒に遊ぶとかゲームをやるなど一緒に出きる遊びが増えるので、これを一緒にするならお父さんとって思えるものができるといいでしょう。
私の話ですが、最近は出来る限りの家事をお手伝いしています。
例えば、平日は仕事行く前に、洗濯物を干し、昨晩の食器を洗い、ごみの日であればごみをまとめる。
休日であれば、上記に追加して1歳の末っ子の子守り、布団を畳んだり、洗濯物を畳んだり、お風呂を掃除したりなどなど。
これらをすることでどうなるのか?というと...
妻は少しでも楽になりますよね。
少し心のゆとりが発生すると思います。
プラスアルファでお話を聞くことも大切にしています。
ここでの注意点は極力口を挟まないし、基本的に肯定または認めてあげること。
気持ちの面での大変楽になると思います。
極論ではありますが、夫は妻の笑顔を増やすために存在すると思います。
そして、妻が笑顔だと、子供も朗らかに育ちますし、家庭が明るくなります。
今回は障害の子に焦点はおかず、夫婦間の関係に焦点を絞りました。
しかし、夫婦の関係性が障害の子を育てる上でも大きく影響してくると思います。
旦那様は妻の笑顔を第一に考え、奥様は旦那様に感謝の気持ちを持ちそれを伝えつつ、うまく褒めておだてながら家事・育児手伝ってもらいましょう。
今回は以上です。