知的障害の子と共に楽しい人生を歩むブログ⑯

今回は、「我が子が発達障害かもしれない」と思った親御さんに向けて

 

基本的な知識をお伝えしたいと思います。

 

あなたにとって素晴らしい発見になることを祈っています。

 

f:id:kojikensan:20201107082757j:plain

【気を付けたい、よくない対応を2つ紹介します。】

 

①不安に思っているが、問題が表面化していないからそのままやり過ごす、気づかぬふりをする。

 

親は一番近くにいて、子供が苦しんでいることに真っ先に気が付く存在です。親が味方になってくれないと、子供は苦しみます。

もし本当に障害があるのであれば、早く気が付いて対応してあげることで、無用の傷つきを防ぐことが出来ます。

 

f:id:kojikensan:20201107083844j:plain

 

②子供の苦手なことや欠点に見えることについて親の自己流のやり方で(ネットや本での知識含む)克服させようとする。

 

苦手を克服させるために「慣れさせる」ことで解決しようとするケースは多々あると思います。

 

例えば、野菜嫌いで全く受け付けない、口に入れればすぐ吐き出しちゃう子に無理やり食べさせたり、人込みやざわざわした騒がしいところが苦手な子に鍛えるために無理にそのような環境に耐えさせたりなどです。

 

障害の子にとっての苦手は本人のわがままや身勝手というレベルではなく、耐えがたい苦痛かもしれません。一番信頼している親から無理強いされることは心の傷(トラウマ)となる可能性もあります。

 

f:id:kojikensan:20201107085035j:plain

 

以上の2点は意外と無意識でやりがちなことです。

 

障害の子にとってはひどくストレスがかるゆえにしっかり見極め適切に対応する必要があります。

 

今回はここまでにします。

次回この続きを書いていきます。では、また!!