知的障害の子と共に楽しい人生を歩むブログ③

前回は施設等をしっかり活用し、安心感を得ながら、また繋がりを楽しみながら育てていくという話をしました。

今回は保育園のころの話をしようと思います。

4歳のころから通い始めたのですが、その前に3つの園を体験しました。

そこで壁にぶち当たりました。

 

ソトス症候群というのは巨頭症(大頭症)とも呼ばれ小児期でも大人ぐらいの頭の大きさがあります。そのため、妻が園の見学の際に在園時に「宇宙人」とか「きもい」とか言われ、物凄くショックをうけ泣いていたのを思い出します。

長男は意味が分かっていないので気にしてなくてそれがある意味救いでした。

私たち親が乗り越えるべき壁でした。

心無い子供がいる事実と、逆に思いやりのある子供もいる。

とにかく、受け入れ、強くあろうと誓い支えあって乗り越えることができました。

 

というのも、一番おおらかな園に入れたことが大きかったと思います。

一緒に通う園児たちが皆素直で優しくまっすぐなので、長男も安心して楽しく通うことが出来ました。

そこは、先生もすごく暖かく、とても優しく障害のある長男にも平等に接してくれました。

 

4歳のころから不安定ながらも歩くことが出来始め、年長の時は太鼓や劇なんかにも加わり、成長を嬉しく感じました。

 

卒園の際に先生に聞いた話では、長男は笑顔が素敵で皆の癒しの存在だったそうです。

 

確かに、笑顔がすごくかわいいんです。我が家の中でも屈託のない笑顔で

家族皆を癒してくれています。

 

今日はこの辺りで終わります。では、また!